つむぎのおうちでは、病児保育利用のお子さんには毎日医師の診察を受けてもらっています。
朝の入室後、一般診察の前にクリニックで診察したり…、
クリニックのお昼休憩中に院長が保育室に来て診察したり…、
お子さんの状態に合わせて診察を行っています。
診察は必ず看護師や保育士が同席して、連絡票への記入とお迎えの際に保護者様に説明をしています。
(※入室初日は保護者同伴でのクリニック受診・2日目以降は保育中の受診)
また、医師の診察以外にも看護師が聴診器で胸やお腹の音を確認したり、サチュレーションモニターで血中の酸素濃度を測ったりしてお子さんの状態を見守っています。
でもなによりも大切なのは、医療行為や計測値以外でふと気づく体調の変化を見逃さないこと。
ぼんやりしていたり、泣きやすかったり、耳をさわっていたり…。
きっと保護者の皆さんもお子さんと一緒にいて「あれ…?なんかいつもと違う?」という違和感を感じたことがあると思います。
幼い子は自分では体調の変化を感じたり、大人に伝えることがとても難しいもの。
だからこそ、医療の知識があってもなくても、「あれ…?」と思う親としての直感を大切にしていたいですね。